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【最新レポート】
2022年2月のマレーシア・ニュース

この一カ月にマレーシアで暮らす日本人の間で盛り上がった現地最新情報、そしてマレーシア国内で注目されたニュースをお届けします。

【マレー半島東海岸の海を満喫!リゾートシーズンスタート】

マレー半島東海岸側に位置する離島、クランタン州のプルフンティアン島とトレンガヌ州のレダン島が2022年2月1日からオープン。今シーズンの営業がスタートしました。

モンスーンの影響を大きく受けるマレー半島東海岸の離島は例年11月~2月頃は島全体の営業をクローズしていますが、2022年は2月1日が旧正月の元旦にあたり、その前後で長期間の休暇を取る人が多いことから例年よりも少し早めとなる2月1日より島全体の営業がスタートとなりました。

一部の宿泊施設などはまだオープンしてない場合もありますが、外国人にも人気のリゾート施設の多くはすでにオープン。本格的オープンは2月末からとなります。

マレーシア プルフンティアン島 東海岸

海がとても綺麗と評判のマレー半島東海岸の離島。特に水の透明度は素晴らしく、西海岸のペナン島やランカウイ島などでは味わえない極上の海を満喫することができると、ダイビング愛好者達やマレーシア在住の外国人にもとても人気です。

【盛り上がった2022年旧正月・チャイニーズニューイヤー】

2022年2月1日、マレーシアでは旧正月の元旦を迎えました。

中華系民族が国民の約三割を占めるマレーシア。
旧正月である旧暦の新年はチャイニーズニューイヤーとも呼ばれ、彼らにとってはとても大切なお祝い期間となっています。
大晦日となる1月31日は、元旦の0時が近づくと町のあちこちで盛大に花火が上がり、恒例の激しい爆竹音も響き渡るなど、とても賑やかに。
元旦から数日間はファミリーで親戚への挨拶に赴いたり、お祝いのテーブルを囲んで食事を楽しんだりと、新年をお祝いする光景が各所で見られました。

この二年間は、マレーシア政府による厳しいMCO(Movement Control Order=活動制限令)によりほとんどの宗教関連イベントが行えませんでしたが、今回はワクチン接種も進み感染対策も定着した中で迎える旧正月ということで、厳しい規制は行われませんでした。
そのため、皆さん久しぶりに家族や親戚、友人達と大勢で集まって新年を楽しむことができ、町も活気みなぎる旧正月の雰囲気に溢れていました。

旧正月の楽しみ方については、過去のコラムを参照ください。

多民族国家マレーシアで体験!福を呼ぶ中国旧正月限定料理「イーサン」

【マレーシアの観光客への全面的国境開放は見送りに】

マレーシア政府は、2022年3月よりマレーシアの国境を完全に開放し、長期滞在ビザなしの観光目的入国も100%可能にする検討を進めていましたが、それを一旦見送る決定を発表しました。

当初は徐々に感染者も減り始めていること、そしてマレーシア国内のみならず各国のワクチン接種も進んでいることから、ワクチンパスポートを国相互で認めることで自由な出入国を可能とする検討をしていました。
しかしながら、1月に入ってからの変異株の発生や2月以降のマレーシア国内での新規感染者数の増加を鑑み、時期尚早と判断したようです。なお、2021年11月からすでに実施しているランカウイ島の外国からの観光客受け入れ政策であるトラベルバブルは継続となっています。

とは言え、各国が徐々に自由かつ隔離期間なしでの入国を開始しているため、マレーシアも今後早い段階で国境の完全開放が行なえるよう政府内で調整が進んでいるとのこと。その発表を楽しみに待ちたいところです。

マレーシア マレーシア航空

※この記事は2022年2月22日時点の情報です。ご自身のマレーシア出入国の際は必ず政府発表による最新情報を確認してください。

【マハティール元首相、無事退院】

2021年より体調を崩し、手術も行われていたマハティール元首相(96歳)。年明けの1月22日に再度、クアラルンプールの国立心臓病研究所(IJN)に入院。一時期は集中治療室で治療を受けていましたが、2月5日に無事退院の運びとなりました。

心臓の持病で過去にバイパス手術の経験もあるマハティール元首相。年明けの1月8日に行われた手術後は順調に快復をして一度は退院となりましたが、再び病状が悪化しての今回の再入院。集中治療室での治療の後退院しましたが、日常生活は問題なく過ごせているものの仕事への復帰については当面は難しい、とのコメントが発表されています。

自身が医師免許を持つこともあり健康意識は極めて高いマハティール元首相。96歳という年齢を感じさせないパワフルな政治活動で常に注目が集まっています。

【政府による価格制限実施!鶏肉と卵の価格高騰続く】

マレーシア国内では、2021年に入ってから鶏肉と卵の価格が徐々に上昇。12月頃から価格が高騰し始め、状況を重く見たマレーシア政府が年明けから価格制限を行う事態となっています。

鶏肉は、飼料となる大豆やとうもろこしの価格高騰、そして2月の旧正月に向けた需要増と同時に養鶏場などの休業も続いたことから市場全体の品薄が続いています。一時期は1KgあたりRM12まで上がったため政府が上限をRM8.9に制限する事態となりました。また、卵についても小売りの価格上限が定められ、グレードA~Cの卵がその対象となるとの発表がされています。

マレーシア 卵 価格

この価格制限の適用は2022年6月5日まで続くものとしていますが、国内取引消費省(Ministry of Domestic Trade and Consumer Affairs)は、今後供給は正常化するとの予測を発表しています。しかしながら、4月にはイスラム教徒が断食を行うラマダン月がスタート、5月にはそのお祝いとなる期間ハリ ラヤ アイディルフィトリ(Hari Raya Aidilfitri)に突入します。この期間は断食明けの食事やお菓子に使う卵の消費量が増えるため、国内取引消費省はパニック買いをしないよう国民に呼び掛けています。

【イオンマレーシアが最低賃金引き上げを発表】

マレーシア国内にショッピングモール「AEON」を展開するイオンマレーシアが、従業員の最低賃金をRM1,200からRM1,500に引き上げると発表しました。現在のマレーシア国内の法律で定められた都市部での最低賃金はRM1,200ですが、それを上回る額に変更するということで、注目が集まっています。

マレーシア イオン

マレーシアはこの数年で徐々に物価の上昇が見られ、これまでの最低賃金で暮らしていくことは難しいとの声が上がることが多くなり、各企業でも最低賃金を引き上げる動きが目立っています。また、2020年2月に引き上げられたばかりである現在の都市部の最低賃金RM1,200についてもすでに見直しの必要があるという意見もあり、今後の雇用状況にも影響が予想されます。

【2022年2月のマレーシア最新情報まとめ】

2022年2月のマレーシアは旧正月のお祝いが盛大に行われたことで、これまでの制限が続いた暮らしから一気に以前の日常に戻ったような楽しい雰囲気に包まれました。

もちろん全てが以前と同じようにとはいきませんが、マレーシアの国全体がウィズコロナの新しいステージに進んだことを肌で感じられた一カ月となりました。

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